川又薬局HPトップへ

今月の健康情報メモ


320歳の金メダル (ブログ健康井戸端会議から)

今見たBS日テレさきがけニュース、なんと敬服称賛に値するオバさん水泳チームが特集されていてビックリ。最年少は74歳、最年長は89歳の4人、合わせて323歳。最年長のおばあさんはこれまでの人生で全くスポーツと縁がなかったが、62歳で水泳を始めたら体調がよくなり、27年間のキャリア、腕や肩、足腰の筋力は若々しく、クロールの泳ぎっぷりも力強く、顔つやも最高!高齢者水泳大会で金メダルを二つも取った323歳チームに脱帽!

昨日、電話相談をした埼玉県の奥さん、私と同じ団塊世代でした、猪年ってのはどうも完全主義というか、猪突猛進型というか、やりすぎちゃう傾向があるんですよね、その結果かな、実は目に見えない奥の部分の神経に蓄積疲労がたまって、いつのまにか、それが不眠症とか、頭痛とか、気分の落ちこみとか、自律神経系のトラブルを招く事があるんです。私も経験者だからわかります。
で、昨日は彼女とこんな話を・・・。
 あまり無理しないで行きましょう、頭は使ってもいいが神経を使い過ぎないように心がけましょう、ナンでも良いから、楽しめて打ちこめるものを持ちましょう、人生120年、まだ半分残っています、60から90までの第3期を豊かに楽しく実りあるものにしましょう、そしていつか、やがて、枯れ木が枯れるようにサッと行きましょう・・・。

健康は最大の財産です。(2009:3:29アップ)




                             2007:9:21アップ

妻想うある老人の夢

 小づくりだけど年の割りにどこか機敏そうなおじいさんが来店。民間薬のドクダミなどに関心があってご来訪みたい。吐かれる息に少しニンニクの臭いがした。
 
 伺いますと奥さんが重い糖尿病で、二次災害の心筋梗塞や尿毒症を併発、ずっと入院していたが明後日、一旦退院、自宅療養になるという。老人はまずご自身の健康オタクぶりを話した。
来年80歳だが若い頃は病気がちだったという。40過ぎて酢と出会った。ご飯にお酢をかけて食べるほどの酢好きになった。近年は薩摩の黒酢とワカメ、蜂蜜の特製飲み物を呑み、ニンニクを一度に20個すりおろし、削り節とお醤油をまぶしてビン詰めしたものを調味料に、毎朝、野菜や納豆を食べ、牛乳は浴びるほど呑むという食生活。「お蔭で医者にかかったことなし。歯も上下自分の歯」。耳はかなり遠いようですが、いやあたいしたものです!!
 で、どうしてそんなご主人が脇にいらして、奥さんがそんな生活習慣病の典型例の糖尿に?
「嫁に来た時から頑固で、自分勝手でねえ。言う事をきかねえんだよ」。「今思い出すとな、飼っていた鶏をつぶして1羽、くっちまっただよ。偏食っちゅうのかな、好きなものはトコトン、これでもかって言うぐらい食うんだ。そのかわり、オレが薦めたものはくわん」「背が150ないんだけど、足なんか丸々肥えちゃって80キロにもなったんだ。田んぼの中でブルブル震え出してから、体がおかしくなったなあ」。
 以前は成人病と言われていましたが今は生活習慣病といわれる、糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓病、脂肪肝、痛風、肥満などなど。すべて毎日毎日の食生活や暮らし、嗜好の積み重ねが病気を生み出す要素があります。この奥さんの場合も、頑固な性格を改め、ご主人のアドバイスを少しでも聞いていれば、糖尿の進行もグッと違ってきたでしょうね。
 当店ではドクダミと日本一高い天然黒酢を買われ、スーパーで獲れたてワカメを買って、奥さんのため特製飲料をつくるという。
 「医者もなんかもう見放した感じ。年も年だし・・・」と言いながら立ち去る優しい老人の後姿に、「奥さん!どうか、今度は素直にね。ダンナさんの丹精する健康飲料を飲んでね!」そう祈っていました。

ハチにご注意!

先日、ご来店の初老の男性に「ハチに刺されたら応急処置はどうしたら?」と聞かれました。
数日前に30人ほどで街の東部、阿武隈山系・真弓山に登山したそうで、3人がスズメバチに刺されたそうです。アンモニア水をつけたそうですが一人は下山後に病院へ。3日すぎましたがまあ大事には至らなかったそうでなによりでした。
 で、事前準備の心がけと、応急対策をレクチャーしました。

1:まずは刺されないための予防対策。肌の露出を少なく、ハチがいそうな場所に行くには虫除けスプレーをしておく
2:もし刺されたら・・・刺された毒針が皮膚に残っていれば毛抜きで抜き取る
3:刺された部分は流水でこすらずに洗い流す。刺された部分を押して毒液を出す。
4:清拭液で消毒してから抗ヒスタミン剤やステロイド剤の軟膏を塗る。
5:炎症が強い場合は冷シップ。
6:アンモニアはつけても意味なし。効果なし。
7:ハチに刺されて怖いのはアナフィラキシーショック。アレルギー体質の方にまれにおこるショック死も心配な事態・・・などなど。 

眠くならない酔い止め薬

いよいよ秋の行楽シーズンですね。先日いらした中年の女性、まもなく3回続けてバスの旅だそうです。全て日帰り、横浜中華街散策とランチや、最も遠いところは木曽:馬篭宿散策とか。木曾路まで日帰り?ビックリしましたが朝早く出発すれば片道400K往復もOKだそうです。で、その奥さん、レジャール液をご指名でした。「コレを知るまでは別なのをつかっていたんですけど、この薬は眠くならないで、楽しく旅行できるし、最高なの」。嬉しいですね。馬篭かあ、懐かしいです。学生時代は信州が好きでよく行きました。木曽路もバスを乗り継いだりして南下して、藤村の古里・馬篭も文学の香りに感動したなあ。
あと信州では、木曾御岳高原が好きでした。



禁煙のすすめ

 肺がん、COPD(慢性気管支炎や肺気腫)の主要かつ明確な原因の一つであるタバコ。近年、喫煙者はどんどん減りつつあります。大変良いことですね。
  茨城県でも県ハイヤー協会は加盟会社のタクシーを全面禁煙にする方向で検討しています。同協会の役員会が「禁煙は時代の大勢」と判断。一部に異論を唱える加盟社もあるそうですが、足並みがそろえば、県内タクシーの九割を超える三千台以上がすべて車内禁煙となります。

 
 タバコの害で本人のほかに深刻なのは副流煙。タバコを吸わない方でも同じ空間にいますとこの煙を吸い、この受動喫煙で肺がんになる確率が2倍にもなってしまいます。
 1本のタバコが汚す空気はドラム缶500本分。地球環境の浄化のためにもやめましょう。

タバコを吸ってる方に申し上げます。おかしな咳とかはでませんか?喫煙は気管支を刺激して痰が多量にでて気道に閉塞性障害が生まれます。そして咳や痰、呼吸困難が起こります。これはCOPDの初期症状ですが、禁煙だけで症状は軽くなります。病気の悪化やガンの危険を避けるため、1日でも早い禁煙をお勧めします。

 禁煙を続けるためにはしっかりした意思と目標が大切です。「もう吸わない!」という強い意思に勝る禁煙方法はありません。禁煙ガムでもなんでもあくまで補助手段です。
 挫折しやすい時期は3日、3週目、3ヶ月目と言われています。3日はニコチンの禁断症状が出易い時期。3週は周囲から誘いが増える時期。3ヶ月はそろそろ禁煙になれてきて油断しやすい時期です。この大きな波を乗り越えることもポイントです。
 
 <禁煙前にすべきこと>
1:禁煙の理由をはっきりさせる なんのために禁煙するか、禁煙する理由を書き出して目につくところに貼って繰り返し読むことが大事。
2:禁煙することを周りのみんなに公言する 公言することで逃げ道を断つ。また禁煙仲間をつくって励ましあったり家族や職場の人に協力してもらうのも効果的。
3:きっぱりやめる 禁煙開始日をなにかの記念日にすると初心を忘れがたくなります。開始日を決めたらタバコ、マッチ、ライター、灰皿を身の回りから一掃しましょう。
4:喫煙コスト(タバコ代) 1日1箱270円のタバコをやめると1年間で10万円、5年で50万、10年で100万円、30年で300万円の節約です!

 <禁煙を始めたら>
1:生活パターンを変える 禁煙中はタバコを吸いたくなる場所、特にいままでタバコを吸っていた場所を避けましょう。食事が終わったらすぐに席を立つ。コーヒーをやめる。禁煙直後はお酒を飲みに行くことを控えましょう。食事のあと、すぐに歯を磨くのも効果的です。
2:スポーツ スポーツや趣味に打ちこみタバコを忘れる努力も大事。スポーツは特にタバコを吸うのがつらくなりますから良いですね。

 <禁煙に成功したら・・・>
1:吸わない決意を持ちつづけるためには・・・ 禁煙後もタバコに近寄らないためには禁煙席や禁煙スペースを利用したり、余暇は家事、木工、園芸など手を使う仕事をしましょう。また余ったお金で買物や旅行の計画を立てるのも良いでしょう。
2:1本の誘惑  「1本だけなら」と気を許したら全ては元の木阿弥です。禁煙に成功したら大いに誇りを持ってください。あなたの禁煙が周りの人達すべてに幸せをもたらしているのです。

 ではまだタバコをやめられない方々、どうかチャレンジを!!!



水虫(汗疱状白癬)について

<症状と原因・予後>
手、足に小水疱が出来てかゆく、皮がむけて、境界が明らかで、しばしばキレツが出来る。また皮膚が白く柔らかくなる。指(趾)間白癬を合併することが多い、夏に悪化し冬に軽快する。
原因は一種の糸状菌である猩紅色白癬菌、趾間白癬菌というカビが手足の角質層内に寄生しておこる。
次ぎのような3つの病型がある。
(1)小水疱型
   足のうら、ふち、趾の間にできる粟粒ぐらいの水ぶくれで、かゆみが強い。掌蹠膿疱症や湿疹、かぶれとの区別が大切である。
(2)趾間型
趾の間が白くふやけたもので、かゆい。趾間にすきまのない人がなりやすい。化膿菌の二次感染により、リンパ管炎、リンパ節炎を起こすことがある。
(3)角質増殖型
   足底の角質が増殖して、皮膚が厚くかたくなり、ガサガサになる。冬も軽快せずヒビ割れする。この病型では爪白癬が合併しやすい。

<お手当法>
・ 患部の清潔と乾燥が一番大切
・ 毎日入浴してウエスト石鹸でよく洗う。特に趾間をよく洗い、靴下 は毎日とりかえる。
・ 特にナイロンの靴下やゴム靴をさけて、むれないようにする。
・ 入浴後の趾間は乾いたタオルでよく拭くこと。
・かゆみがなくなり治ったと思っても菌は生き残っているので、中途半端で止めないで自覚症状が消失後3ヶ月ぐらい根気よくつづける。
・ 外用剤の使い分け
小水疱型、趾間の乾燥型に…抗白癬菌剤のチンキ剤、軟膏、イミダゾール系薬剤の液またはクリーム。角質増殖型には角質をとるサリチル酸含有軟膏、尿素外用剤による角質化などありますが、ご相談下さい。


虫さされ(毒創・虫刺症)に関して

<症状と原因・予後>
峰・蟻・ぶよ・蚊・あぶなどにさされた場合をいいます。ちょっと難しく言えば、原因は昆虫に刺されて毒物分泌液の圧出された体液の科学的刺激、毒針による機械的刺激であり、昆虫の種類によりその症状は極めて多彩です。かゆみのあることが多く、手足など露出部分が侵され、アレルギー、じん麻疹体質の人は治りにくい。

<お手当て法>
・ 毒針をもつものに刺された時はその針を抜き取る。
・ 傷口を石けんと水で充分に洗う
・ 毒の吸収を遅らせ、腫れを防ぐために、冷水で20〜30分冷やすのがよい。
・ 刺された部分はオードムーゲで消毒・軟膏を塗る。
(当店は特製軟膏あり)
・ 傷がはれてきた時は冷シップをする。
・ 虫刺されの予防に虫除けの外用剤を塗っておく。


今から始めよう「夏バテ対策」

(メールマガジン川又薬局ニュースから)

夏には強い、私は大丈夫、と思っている方でもこの季節は結構体が疲れているものです。
油断をすると夏ばて症状が出てくるかも知れません。

その1「水分を摂ろう」
汗をかいたり、喉が乾いたと感じた際は水分を摂りましょう。(但し夕方〜夜間は控え目に)
 人の体は汗をかくことで体温調節をしています。汗で流れた水分を補給せずに、
我慢していますと、脱水症状を起こします。場合によっては命にかかわる事態も。
スポーツの後や炎天下の仕事の後の水分補給は水も良いですがスポーツ飲料も効果的。
汗とともに塩分など大切なミネラル分も流れ出るからです。しかし、多飲は要注意!
(昔、梅雨明け間もなく炎天下のゴルフをした時のことを思い出します。クタクタの脱水症状寸前で売店に入った時、一杯の水と梅干で生き返った記憶が甦ります。)
また体に優しいのは冷たい飲み物より温かい飲み物です。胃腸の働きを弱めずに吸収されるからね。

「夏バテ対策」その2
「食事はしっかり」
暑い夏はどうしても冷たいものを好みがち。胃腸の負担も大きくなります。かといって、さっぱりしたものばかりではエネルギー不足で、夏バテに拍車をかけることになります。
栄養と消化・吸収の良い料理で夏バテから身を守りましょう。

人は汗をかくことで、大量のエネルギーを消費します。エネルギー補給するために、良質のタンパク質、ビタミンB群をしっかり摂りましょう。動物性タンパク質は脂を取り過ぎないように、鶏肉や豚肉の脂の少ない部分を選びましょう。
 また、サバやイワシなどの青魚やウナギ、大豆食品などがお勧めです。
そこでサバのネギネギ焼きをご紹介しましょう。レシピはコチラ。

「夏バテ対策」その3
睡眠と冷房
 夏バテの原因の一つは、暑さによる不快感でリラックスできず、眠れなくなる事です。就寝時間を早めにするなど、充分な睡眠時間の確保が必要。
翌朝に疲れが残らない快適な環境づくりと自衛策を心掛けましょう。
睡眠を十分に…。
<冷房を上手につかおう>
いまや、冷房なしの夏は考えられないくらい、生活必需品の冷房。でも、快適だからといってつけっぱなし、あたりっぱなしでは、夏バテ一直線。夏の快適温度は25℃前後。室内に入った時、涼しいと感じるのは、冷やし過ぎです。冷房温度と外気の温度差は、5℃以内が望ましいとされています。
 温度が下がる夕方は、エアコンを止めて窓を開ける。扇風機を併用して空気を撹拌するなど、外気との温度差を少なくし、体の負担を少なくしましょう。
 また、すだれ、よしず、打ち水、風鈴など、ちょっとした工夫で涼を演出して、夏を楽しむことができます。あ、そうそう、夏の夜の花火もオツだね。



<健康チェック>

 平均寿命が伸びたり、生活習慣の変化によって、がん・心臓病・高血圧・高脂血症・糖尿病などの「生活習慣病」が増えています。
これらの病気は日常の生活習慣が、病気の発症や増悪に大きく影響することが知られています。

生活習慣病の予防は、
@ 第1次予防
  健康なうちに病気にならないような生活を身に付け、それを維持する。
A 第2次予防
  早期発見・早期治療


早期に病気を発見するためには
@ 定期的な健康診断の受診
A 家庭でできる健康管理 (血圧・体重測定など)が大切ですね。

家庭で出来る健康チェック
 最近は、コンパクトな医療検査機器が開発され、一般用検査薬や簡易医療機器として薬局などで購入できます。

・ 血圧計
・ 尿検査紙
・ 体温計(電子式・ガラス式)
・ 歩数計(消費カロリー・歩行距離・ストップウォッチ等の付属機能付)
・ 体重計(体脂肪測定機能付)
・ 電子塩分計
・ 電子脈拍計
・ 簡易血糖測定器※
・ 簡易血中コレステロール測定器※ など
※は医師・薬剤師の指示の下に使用可能

体調の変化チェック
・ 顔  むくみ、顔色、白目の色、歯茎の色、舌など
・ 体重 手足のむくみ、急な減少・増加など
・ 尿  排尿回数、排尿状態、色、形状、量など
・ 便  排便回数、排便量、色・形状など
・ 爪  色・形など

病気の予防や早期発見のために1年に一回は健康診断を受診し、さらに一歩進んだ「健康づくり」のために自分の健康状態をチェックして、継続的に自己管理していくことが大切です。


         <紫外線から身を守るために>
 紫外線は太陽光線の一種で、UVA、UVB、UVCに分けられます。紫外線の一部はオゾン層にさえぎられ、地表に届くのは少量のUVBと大量のUVAです。UVBの方が日焼けを起こす力が強いのですがUVAは皮膚深くまで達するので無視できません。紫外線には良い点と悪い点がありますが悪い方のほうが多いと言われます。最近ではインターネットで毎日の紫外線の強さを知ることが出来ます。

気象庁・紫外線情報ページ

紫外線の強い時の外出には、日傘、広いつばの帽子、サングラスの使用で浴びる紫外線を出来るだけ減らすことが必要です。そして最後の砦は皮膚に日焼け止めを塗ります。当薬局では「オードムーゲのUVデイケアミルク」(日邦薬品工業・30ML 2625円)をお薦めします。SPF25(UVB防止効果度数)PA++(UVA防止効果)。特色はシミ・ソバカスの原因になる紫外線カットとメイク下地が併せて出来る点。



<食中毒>

 私たちを取り巻く環境は、冷暖房が完備するなどして快適になりました。ところが、食中毒を起こす菌にとっても快適な環境であるため,食中毒は1年を通して発生しています。
 特に暑くなり始める6、7月頃からは急激に増加し、8月には800人以上の患者がでており、実際には,集団発生よりも一般家庭で発生する食中毒の方が多いのです
 残念ながら、細菌はどこにでもいます。食品はもちろんのこと、冷蔵庫や調理器具などにも菌が付着し、汚染されている場合があります。
 食中毒予防の原則として、@食中毒菌を付けないA食中毒菌を増やさないB殺菌するを守りましょう。