
小づくりだけど年の割りにどこか機敏そうなおじいさんが来店。民間薬のドクダミなどに関心があってご来訪みたい。吐かれる息に少しニンニクの臭いがした。
伺いますと奥さんが重い糖尿病で、二次災害の心筋梗塞や尿毒症を併発、ずっと入院していたが明後日、一旦退院、自宅療養になるという。老人はまずご自身の健康オタクぶりを話した。
来年80歳だが若い頃は病気がちだったという。40過ぎて酢と出会った。ご飯にお酢をかけて食べるほどの酢好きになった。近年は薩摩の黒酢とワカメ、蜂蜜の特製飲み物を呑み、ニンニクを一度に20個すりおろし、削り節とお醤油をまぶしてビン詰めしたものを調味料に、毎朝、野菜や納豆を食べ、牛乳は浴びるほど呑むという食生活。「お蔭で医者にかかったことなし。歯も上下自分の歯」。耳はかなり遠いようですが、いやあたいしたものです!!
で、どうしてそんなご主人が脇にいらして、奥さんがそんな生活習慣病の典型例の糖尿に?
「嫁に来た時から頑固で、自分勝手でねえ。言う事をきかねえんだよ」。「今思い出すとな、飼っていた鶏をつぶして1羽、くっちまっただよ。偏食っちゅうのかな、好きなものはトコトン、これでもかって言うぐらい食うんだ。そのかわり、オレが薦めたものはくわん」「背が150ないんだけど、足なんか丸々肥えちゃって80キロにもなったんだ。田んぼの中でブルブル震え出してから、体がおかしくなったなあ」。
以前は成人病と言われていましたが今は生活習慣病といわれる、糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓病、脂肪肝、痛風、肥満などなど。すべて毎日毎日の食生活や暮らし、嗜好の積み重ねが病気を生み出す要素があります。この奥さんの場合も、頑固な性格を改め、ご主人のアドバイスを少しでも聞いていれば、糖尿の進行もグッと違ってきたでしょうね。
当店ではドクダミと日本一高い天然黒酢を買われ、スーパーで獲れたてワカメを買って、奥さんのため特製飲料をつくるという。
「医者もなんかもう見放した感じ。年も年だし・・・」と言いながら立ち去る優しい老人の後姿に、「奥さん!どうか、今度は素直にね。ダンナさんの丹精する健康飲料を飲んでね!」そう祈っていました。
先日、ご来店の初老の男性に「ハチに刺されたら応急処置はどうしたら?」と聞かれました。
数日前に30人ほどで街の東部、阿武隈山系・真弓山に登山したそうで、3人がスズメバチに刺されたそうです。アンモニア水をつけたそうですが一人は下山後に病院へ。3日すぎましたがまあ大事には至らなかったそうでなによりでした。
で、事前準備の心がけと、応急対策をレクチャーしました。
1:まずは刺されないための予防対策。肌の露出を少なく、ハチがいそうな場所に行くには虫除けスプレーをしておく
2:もし刺されたら・・・刺された毒針が皮膚に残っていれば毛抜きで抜き取る
3:刺された部分は流水でこすらずに洗い流す。刺された部分を押して毒液を出す。
4:清拭液で消毒してから抗ヒスタミン剤やステロイド剤の軟膏を塗る。
5:炎症が強い場合は冷シップ。
6:アンモニアはつけても意味なし。効果なし。
7:ハチに刺されて怖いのはアナフィラキシーショック。アレルギー体質の方にまれにおこるショック死も心配な事態・・・などなど。
いよいよ秋の行楽シーズンですね。先日いらした中年の女性、まもなく3回続けてバスの旅だそうです。全て日帰り、横浜中華街散策とランチや、最も遠いところは木曽:馬篭宿散策とか。木曾路まで日帰り?ビックリしましたが朝早く出発すれば片道400K往復もOKだそうです。で、その奥さん、レジャール液をご指名でした。「コレを知るまでは別なのをつかっていたんですけど、この薬は眠くならないで、楽しく旅行できるし、最高なの」。嬉しいですね。馬篭かあ、懐かしいです。学生時代は信州が好きでよく行きました。木曽路もバスを乗り継いだりして南下して、藤村の古里・馬篭も文学の香りに感動したなあ。
あと信州では、木曾御岳高原が好きでした。
肺がん、COPD(慢性気管支炎や肺気腫)の主要かつ明確な原因の一つであるタバコ。近年、喫煙者はどんどん減りつつあります。大変良いことですね。
茨城県でも県ハイヤー協会は加盟会社のタクシーを全面禁煙にする方向で検討しています。同協会の役員会が「禁煙は時代の大勢」と判断。一部に異論を唱える加盟社もあるそうですが、足並みがそろえば、県内タクシーの九割を超える三千台以上がすべて車内禁煙となります。
タバコの害で本人のほかに深刻なのは副流煙。タバコを吸わない方でも同じ空間にいますとこの煙を吸い、この受動喫煙で肺がんになる確率が2倍にもなってしまいます。
1本のタバコが汚す空気はドラム缶500本分。地球環境の浄化のためにもやめましょう。
タバコを吸ってる方に申し上げます。おかしな咳とかはでませんか?喫煙は気管支を刺激して痰が多量にでて気道に閉塞性障害が生まれます。そして咳や痰、呼吸困難が起こります。これはCOPDの初期症状ですが、禁煙だけで症状は軽くなります。病気の悪化やガンの危険を避けるため、1日でも早い禁煙をお勧めします。
禁煙を続けるためにはしっかりした意思と目標が大切です。「もう吸わない!」という強い意思に勝る禁煙方法はありません。禁煙ガムでもなんでもあくまで補助手段です。
挫折しやすい時期は3日、3週目、3ヶ月目と言われています。3日はニコチンの禁断症状が出易い時期。3週は周囲から誘いが増える時期。3ヶ月はそろそろ禁煙になれてきて油断しやすい時期です。この大きな波を乗り越えることもポイントです。
<禁煙前にすべきこと>
1:禁煙の理由をはっきりさせる なんのために禁煙するか、禁煙する理由を書き出して目につくところに貼って繰り返し読むことが大事。
2:禁煙することを周りのみんなに公言する 公言することで逃げ道を断つ。また禁煙仲間をつくって励ましあったり家族や職場の人に協力してもらうのも効果的。
3:きっぱりやめる 禁煙開始日をなにかの記念日にすると初心を忘れがたくなります。開始日を決めたらタバコ、マッチ、ライター、灰皿を身の回りから一掃しましょう。
4:喫煙コスト(タバコ代) 1日1箱270円のタバコをやめると1年間で10万円、5年で50万、10年で100万円、30年で300万円の節約です!
<禁煙を始めたら>
1:生活パターンを変える 禁煙中はタバコを吸いたくなる場所、特にいままでタバコを吸っていた場所を避けましょう。食事が終わったらすぐに席を立つ。コーヒーをやめる。禁煙直後はお酒を飲みに行くことを控えましょう。食事のあと、すぐに歯を磨くのも効果的です。
2:スポーツ スポーツや趣味に打ちこみタバコを忘れる努力も大事。スポーツは特にタバコを吸うのがつらくなりますから良いですね。
<禁煙に成功したら・・・>
1:吸わない決意を持ちつづけるためには・・・ 禁煙後もタバコに近寄らないためには禁煙席や禁煙スペースを利用したり、余暇は家事、木工、園芸など手を使う仕事をしましょう。また余ったお金で買物や旅行の計画を立てるのも良いでしょう。
2:1本の誘惑 「1本だけなら」と気を許したら全ては元の木阿弥です。禁煙に成功したら大いに誇りを持ってください。あなたの禁煙が周りの人達すべてに幸せをもたらしているのです。
ではまだタバコをやめられない方々、どうかチャレンジを!!!
(メールマガジン川又薬局ニュースから)
平均寿命が伸びたり、生活習慣の変化によって、がん・心臓病・高血圧・高脂血症・糖尿病などの「生活習慣病」が増えています。
これらの病気は日常の生活習慣が、病気の発症や増悪に大きく影響することが知られています。
早期に病気を発見するためには
@ 定期的な健康診断の受診
A 家庭でできる健康管理 (血圧・体重測定など)が大切ですね。
家庭で出来る健康チェック
最近は、コンパクトな医療検査機器が開発され、一般用検査薬や簡易医療機器として薬局などで購入できます。
・ 血圧計
・ 尿検査紙
・ 体温計(電子式・ガラス式)
・ 歩数計(消費カロリー・歩行距離・ストップウォッチ等の付属機能付)
・ 体重計(体脂肪測定機能付)
・ 電子塩分計
・ 電子脈拍計
・ 簡易血糖測定器※
・ 簡易血中コレステロール測定器※ など
※は医師・薬剤師の指示の下に使用可能
体調の変化チェック
・ 顔 むくみ、顔色、白目の色、歯茎の色、舌など
・ 体重 手足のむくみ、急な減少・増加など
・ 尿 排尿回数、排尿状態、色、形状、量など
・ 便 排便回数、排便量、色・形状など
・ 爪 色・形など
私たちを取り巻く環境は、冷暖房が完備するなどして快適になりました。ところが、食中毒を起こす菌にとっても快適な環境であるため,食中毒は1年を通して発生しています。
特に暑くなり始める6、7月頃からは急激に増加し、8月には800人以上の患者がでており、実際には,集団発生よりも一般家庭で発生する食中毒の方が多いのです。
残念ながら、細菌はどこにでもいます。食品はもちろんのこと、冷蔵庫や調理器具などにも菌が付着し、汚染されている場合があります。
食中毒予防の原則として、@食中毒菌を付けないA食中毒菌を増やさないB殺菌するを守りましょう。