川又健康情報新聞
2001:3:4 第326号


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早春の尾瀬:Photo 平野長英氏

膀胱炎
膀胱炎の症状
1、排尿時に不快な感じが前兆としてある。
2、おしっこの後が痛い、尿の回数が多くなるが量は少なく、まだ残っているような残 尿感がある、排尿しない時も下腹が痛む、尿に血が混じる。
3、発熱はあまりない(38℃だと腎盂炎の疑いもある。)

膀胱炎は女性に多い病気で約80%は急性膀胱炎といわれています。
膀胱炎は膀胱の粘膜が大腸菌等に感染し、炎症を起こした状態なのです。
細菌は尿道を通って感染することがほとんどですが、女性は尿道が3〜4cmと短く肛門に近いため男性よりかかりやすく、生理や便秘、疲労や性行為、おしっこをがまんすることなどが重なって発症することが多いのです。
症状の出る2、3日に性行為があれば、原因の1つと考えられますが、性行為感染(性病)と違い、男性にうつることもなく、きちんと処置をすればクセになることもなく治りますので、症状が出たら、早期にご来局、またはメール下さい。

膀胱炎の予防
1、水やお茶の水分を多くとり、トイレはがまんせずに、行きましょう。
2、過労気味になったら要注意。
3、下腹部を冷やさない。
4、外陰部を清潔にしておきましょう。
5、排便、排尿の後は前から後ろの方向に拭く。


植物油と動物油
食用油などで、「不飽和脂肪酸」という文字を見かけたことはありませんか?これに対して「飽和脂肪酸」というものもあります。
この違いは何なのでしょう。
簡単にいうと、飽和脂肪酸は動物油に多く含まれており、まっすぐな構造をしているので、積み重なって固まりやすいのです。
不飽和脂肪酸は植物油に多く含まれており、折れ曲がった構造をしているので固まりにくく、流れやすいのです。
ラードやバターをはじめとする動物油が固体なのに対し、植物油が液体なのはこんな理由からなのです。
さて、こんな油が体の中に入り、血液中に流れるとどうなるでしょうか?
血管の中で油が固まると血栓ができやすくなり、血管の壁が油で固まれば、動脈硬化の原因となることがあります。また、固まりやすい動物油をとりすぎるとそのような危険性も増します。ですから不飽和脂肪酸の多い植物油が健康的だといわれているのです。
しかし、動物油の中でも魚に多く含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)というものは、不飽和脂肪酸であり、私たちの健康維持に役立つと注目されています。
現在は脂質、特に動物油の摂取が増加しています。昔のような植物油や魚油を中心とした食生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

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