ダボヒゲ雑話 2003:4月分  
           頭痛・冷え性・生理不順 赤茂伝の川又薬局HPへ

ダボヒゲ雑話 4月1日
<講演会反応>
 今回行った古川和男先生&川上千尋先生講演会に参加してくれた方々から感想が伝わり始めました。昨日来たA君、彼は元全学連闘士で我が街きっての理論派の一人。「まあ成功だったんじゃない。古川先生は私の好みだなあ。科学は全て仮説だ、ってことに暫くぶりで感動したよ。良い方を知ることができた」。中々他人を誉めない彼にしては殊勝な感想だ。
そして今日、講演会翌朝はインドネシア探訪の旅に出る多忙の中を出席してくれて、中高生と共に県北の古老民俗調査実践中の話をスピーチしてくれた高校教師O君が帰国報告と土産渡しに来てくれて、「奥が深い話だったね。エネルギーの話が特に良かった。もっと突っ込んでもよかったね。それにしても私も数え切れないほど講演会し掛けてるが100人会場が満杯は成功だよ。疲れたろう」って労をねぎらってくれました。ポスト大祭礼にも興味があるみたい。
 明日2日の誕生花は「キンセンカ」「暗い悲しみと嘆き」。
ちょっと気が強いのが玉に傷。バリバリ勉強や仕事に励む行動派。子供や年寄り、動物などに優しい目も。涙もろい。

ダボヒゲ雑話 4月2日
<メソポタミアを血で染めるな!>
 小学生でも知っている世界4大文明。その一つが世界で初めて生まれたメソポタミア文明です。勿論、チグリス・ユーフラテス川に開けた文明、メソポタミアとは川の間という意味です。紀元前3500年にシュメール人が起こした都市文明で、私たちの今の暮らしでも時間の測り方1時間は60分という60進法や月の満ち欠けに基づく太陰暦を発明した文明です。もう皆さん、気がつきましたね、この文明発祥の地は今のイラクなのです。サダムフセインがどれだけ独裁的で唯我独尊的指導者であるかはわかりませんが、かような先見性のある進んだ文明の発祥の地に空爆を続け、市民を巻き込んだ戦争をしかけているアメリカなどの判断は常軌を逸したキチガイ沙汰といわねばなりません。歴史を畏敬し、問題解決の手法を平和的に行うことこそ21世紀を迎えた文明の知恵でなければなりません。この戦争を決断したアメリカは早急に軍隊を引き上げ、イラク問題の解決を国連の場での協議に再度戻すことを強く要望します。
アメリカにとっても昔大いなる失敗をしたベトナム戦争の轍を踏まないで、世界最大の大国の器量を見せて下さい。
 明日3日の誕生花は「タンポポ」「神託」。
表裏のない爽やかな性格。健全で暗さや邪悪と無縁の生き方をしています。性格をイヌ派とネコ派に分けると、イヌ派に入る方が圧倒的に多いです。

ダボヒゲ雑話 4月3日
<追突事故!>
 いやあ、命に別状がなくて幸いだった。1時間前、カミサンから息せき切った電話!「追突されちゃった!頭が痛い!」。支店から数百メートルの大山病院前にすぐに飛んでいった。病院脇の歩道に愛車ベンツの後部は大きく破損、こりゃ大事故だ!でもカミサンは白衣を着て警察官と歩いている。傍らに追突した車の運転手。いやあ、まずは大きな人身事故でなくて安心。運転手に聞いた。「脇見でしょう?」初老のオジサンが言った、「はい、してました」。動転してるのだろうか、スミマセンの声がない。
 警察官が言った。処理が終わったら病院に連れてって下さい、と。最近出来た脳外科の病院に電話した。先生が不在。事務の方が先生から娘さんの携帯に電話を入れさせますから、とのこと。今夜はカミサンに起こった追突処理に時間を取られそうだ。
でもしかし、大事故でなくて神様、ありがとう。
 明日4日の誕生花は「マーガレット」「恋占い・誠実な心」。
とても冷静で喜怒哀楽を見せません。といっても冷たく薄情ではなく、大人びて押さえた性格なのです。付き合いが深くなればなるほど素晴らしさを感じさせてくれる人。

ダボヒゲ雑話 4月4日
<26日ETVスペシャルにご注目!>
 ご心配をおかけしました。追突されたカミサンの精密検査の結果は一応、異常無し、一週間様子を見ましょう、でした。先ずは安堵。皆さん、お見舞いのお言葉を有難うございました。
 さて過日開催しました大祭礼記念講演会の顛末記を少しずつ書き増しています。まだ3合目でして脱稿までに今月半ばまでかかります。10日間で100万人が訪れました磯出大祭礼、NHKが長時間特集番組を行うことを掴みました。4月26日NHK教育TVの 「ETV-speial」PM10時〜11時30分までの1時間30分です。
予定タイトルは「海上の道 漂着神の謎を解く…茨城72年に1度の大祭礼から読み解く日本の源流(仮題)」司会進行は黒田あゆみアナです。
この番組のなかで私どもが講演会講師にお招きしました科学者・古川和男さんと新進古代史研究家・荒俣宏さんの興味深い対談も入っています。是非ご覧下さいませ。
 明日5日の誕生花は「藤」「あなたに夢中・至福の時」。
年齢より大人に見られますが実際のあなたはとても若々しくナイーブ。健康的で自然が大好き。公私の顔の使い分けが上手。

ダボヒゲ雑話 4月5日
<加害者に大事なことは…>
 交通事故を起こした加害者というのは何故、全てを保険会社任せにするのだろうか?自分がやってしまった事故の反省と被害者へのお詫びの心を持つことが何より先決ではないのか。カミサンに追突した加害者からは何のお詫びの言葉もない。車を直すこと、代車の手配や病院の診察費用を出す手続きをするのは保険会社に代行してもらうのは当然だ。そのために保険に入ってる訳だから。しかし、100%の責任がある加害者が先ず初めに成すべきことは、お詫びに来ることではなかろうか。金で解決できることは決まっている。しかし、お金で解決できないことが厳然としてあるのです。それはぶつけてしまって申し訳無い、誠意をもって対応しますから、と加害者本人が直接、自らがすべきことではなかろうか。
 明日6日の誕生花は「ハナズオウ」「裏切り」。
「中国の赤い芽」という意味のマメ科。普段は明るく元気なのですが何かの拍子に落ち込むと中々立ち直れません。気分転換を上手にはかるように。恋愛には臆病。

ダボヒゲ雑話 4月6日
<友情の慰労会>
 過日の大祭礼で行った講演会。目下、顛末を執筆アップ中(HPトップ中ほどから)。何度も書くようだがこの実現と成功には常陸太田JCOB会の全面的な熱い友情と協力の賜物だった。特に会長以下役員の方々の献身的努力には頭が下がります。記録ビデーテープなどはまだ未完成ですが、今週の火曜日には反省慰労会が行われることになりました。目下のところ参加者は10名ちょっと。旨い酒が飲めそうです。
 明日7日の誕生花は「プリムラ・オブコニカ」「淑やかな人」。
中国原産・サクラソウ科。不倫などつらい恋愛に溺れそう。というのも一度こうと思いこむと、頑固に考えを変えず向こう見ずなところがあるからです。トラブルを防ぐためにも、親友や年配者の意見を良く聞くようにして下さい。

ダボヒゲ雑話 4月7日
<不快な話題を打ち消す古里の開花宣言>
 今回の事故の加害者が全く誠意を見せないので、昨夜は自宅へ電話をかけようとしました。「保険会社に任せきりでお詫びの言葉も言えないのはあまりに非常識じゃないかい」と一言、言いたくてね。10回鳴らしても出なかった。傍らでカミサンの口から出た話は…。「近所のIさんと趣味仲間で親しいらしい。Iさんの話だと数年前に奥さんを亡くし、今は老いた母親が入院、看病疲れもあるようだ」。事故はひょっとしたら病院通いの過労が招いた居眠りだったのではないか?この話を耳にして私の彼への怒りはスーっと萎えてしまった。今だに厳然として「自ら招いた事故なんだから責任を痛感して欲しい、誠意を見せて欲しい」という気持に変わりはないが、一方で、そんな苦労を背負っている方に追い討ちをかけるような責め方はしたくないな、という気持も生まれたこともまた事実です。まあ、相手の出方を待ちましょう。
 アメリカとイギリスの連合軍が遂にバクダットの中枢部を押さえた。友人の掲示板に今日はこんなカキコミをした。
「Re: 同盟国 まこと - 2003/04/07(Mon) 12:08 No.135
花の春なのにメソポタミア文明の発祥の地は血で染まってます。
恐ろしきこと、おぞましき事実です。いくらイラクのフセインが横暴な統領だったにせよ、国連の協議調整を分断して、圧倒的な戦力で攻めていくことの判断と行動は許せないなあ。
連合軍は勝ちますよ、絶対に。しかし、です。今度のアメリカの行為でビンラディンが100人生まれることもまた言いきれますね。
戦争に勝ってもアメリカはこれから何十年も悲惨なテロの恐怖にさいなまれるでしょう。そして、また、わが国にもテロリストの刃が向けられるかも。救いは、イスラムの方々にわが国の国民の平和主義的傾向が認知されていること。わが国の真の役目は、諸問題の解決にその平和主義を武器にして、果敢な調整と話し合いを粘り強くやっていくことの筈です。」
 マスコミの論調はアメリカの戦勝を期に、これまでのアメリカの横暴批判よりも民主イラク建設の正当性にスタンスを微妙に変えてきた。確かにフセインの専制独裁の悪政があったのは間違い無いだろう。一人の独裁者に痛めつけられて自由な意思を表現できない不自由に悩んできたイラク民衆も多かったのだろう。だが、しかし、である。今回の連合軍の侵攻で多くの市民の血が流れたこともまた事実。時間はかかっても、悠長の批判はあっても国連などを中心とした調整でより平和裏に問題解決のルートを歩んで欲しかった。
 ナンカ嫌な話ばかり書いてきたので、今朝、撮影してきました我が街の春のスナップを。西山公園に開花したばかりのソメイヨシノ、坂道の民家のコブシ、西山荘入り口に私たちが植えています深紅の花桃の開花宣言…。
 明日8日の誕生花は「白いチューリップ」「失われた愛」。
内気なはにかみやさん、恋愛に消極的。逃げ腰をやめて思いきって意思表示を。

ダボヒゲ雑話 4月8日
<波乱万丈なる死〜最新の情報を元にしたフィクション小噺>
 男は京都の旧家に生まれた。幼児から芸術や骨董に囲まれて育った。成長し銀座に店を持った。夏は軽井沢に骨董の店も開いた。東京青年会議所の若手メンバーとしても活躍した。飛ぶ鳥を落とす勢いだった。我が街から短大に進んだ娘と恋に落ち結婚した。店の経営に翳りが出て男は妻の実家のある我が街に移り住んだ。しかし、持ち前の鋭い情報感覚と骨董の目利きの高さ、バブルも手伝って田舎での暮らしも金運に恵まれた。友を誘い街からタクシーを飛ばして、水戸の繁華街で夜の帝王の異名も取った。やがてバブルが弾け、妻は働き過ぎからか病に倒れヤモメになった。自らも体を壊した。入退院を繰り返しつつも好きな酒と縁は切れなかった。コンビニの弁当を下げている姿が目立った。
 先月の大祭礼には元気だったという。祇園を知る男の研ぎ澄まされた目で田舎の平安絵巻を見ていたらしい。昨夜だった。私に情報が入った。「亡くなっていたらしい。新聞配達員が不審に思って発見された。死後数日経っていた。ヤモメ暮らしで検死の警官も困るほど雑然ぶりだったとか」。
 偶に話をした。知識や情報も豊富で面白い人物だった。今朝、出勤前に自宅を訪ねた。足の踏み場もないほどのあばら家になっていて空のビールビンが限りなく散乱していた。線香の煙はなかった。情報をくれた方を訪ねた。亡骸は警察に運んだという。警察は都内に住む息子さんに連絡をつけているという。何度か、法的な試験を目指す息子さんの話を聞いたことがある。目を細めて父の顔だった。きっとシッカリした子息たちだと思う。波乱万丈な人生、壮絶な旅立ちをされた父を手向ける野辺送りの知らせが近日に届くだろう。どうぞ安らかに…。線香を手向けたい。
 明日9日の誕生花は「スノーフレーク」「穢れ無き心」。
知的で伸びやかな人。しっかりと自立した意識の持ち主。好きな相手に媚びたり、必要以上に威張ったりしない。対等のパートナーであることを望む人。

ダボヒゲ雑話 4月9日
<同じ釜の飯の友情>
 昨夜はJCOB会の講演会反省・ご苦労さま会があった。11人が出席、楽しい一夜となった。素晴らしいオープニングCDを作成したN君だけは今日が手術日(彼は白内障手術の名医)だけに可愛そうにウーロン茶。でも皆から「あれは良かった」「講演会のグレードが一気にアップした」と誉められて満足気。講師の先生を大田楽祭事場まで山道を使って案内したKさんも「流石に選挙時の交通水先案内人!」格調高い司会のY・Kさんは期間中、望遠で撮影したアルバム10冊近くを持参、圧巻なシャッターチャンスばかり。PR用チラシを印刷したA君、弁当と案内用車を提供したK・Y君コンビも満足の美酒に酔った。ときわ路に大きな手作り看板を掲げたIさん、総会を切り盛りしたT君、受け付け担当の若手K・T君も嬉しそう。大所高所から目を光らせた長老格・T・Kさんも木下会長に「思い出に残る企画をやってくれて有難う!」と慰労の言葉を連発していた。私は会長に「一旦潰れた企画をナントカしたいという君の執念が成功の原動力」と誉められた。一つのことを皆で一丸となって成し遂げる、友情の熱き心に感謝と感動の一夜だった。
 美酒に酔って熟睡、今朝の記念すべき松井の満塁弾は拝めなかった。
今日は支店店舗に講師の一人だった川上先生が女性を伴って来てくれた。彼女は水戸市在住のエコロジスト。向学心旺盛な方、茨城大学で客員研究員もされている。一昨年、県が募集した論文コンテストで里山の復活をテーマにした作品が優秀賞になった。私も審査員の一人で満点に近い採点をして良く覚えていた。彼女は今、老若男女が自然や歴史から自らの心やセンスを磨く学びのスクールづくりを目指しているという。木下会長や講演会参加者からもポスト大祭礼企画の兆しも見えており、これからの接点が出てきそうだ。
 明日10日の誕生花は「月桂樹」「栄光・勝利」。
子供の時は勉強もスポーツも得意な優等生タイプ。成長してからはグループのリーダー格。しかし、挫折を知らないので壁にぶつかると脆い面も。

ダボヒゲ雑話 4月10日
<満開の桜・戦争終結>
 今朝は常陸太田ライオンズクラブの早朝清掃花見例会。時期設定が正解だったのだろうか、いつもより多めの20余名がAM6時前に西山荘のライオンズの森に集合。清掃作業の後、満開のソメイヨシノの下で朝食を戴きました。エッ、私はAM5時に済ませて行きましたので熱いお茶のみ。皆さんの頬張るお握りとトン汁の笑顔を見ていました。植えつづけています深紅の花桃も3分咲き、選挙のシーズン到来で多忙の武藤均県議(メンバーの一人)も早朝の阿武隈の峰に視線を向けていました。
 さてイラク戦争が終息を迎えました。今朝の朝刊各紙から社説を抜粋します。
北海道新聞「イラク全土に二万発以上の精密誘導爆弾、ミサイルが撃ち落とされ、民間人犠牲者も数千人に上るとみられる。独裁体制からの解放感が首都を覆っているからといって、米英軍は全面的に歓迎されると思わないほうがよい。 (中略)
 国際社会に広く受け入れられる政権の受け皿も決まっていない。宗教的、民族的にモザイク国家であるイラクの戦後復興は、戦争遂行より格段に難しいとの指摘もある。(中略)米国はイラクが大量破壊兵器を隠し持っていることを戦争の大義名分としていた。しかし、生物化学兵器はまだ見つかっていない。(中略)長年続いている経済制裁は国民を苦しめた。イラク国民が一日も早く、心からの笑顔を取り戻すことを願う。」
 東京新聞「イラクの資源は当然、イラク人の財産であり続けねばならない。米国が、戦争で流れた米兵の血を石油で償わせようとしてイラクの行政を牛耳るのなら、この戦争は結果として資源侵略に近づいてしまう。」
 中国新聞「フセイン政権が崩壊したことに多くのイラク国民はほっとしていると思われる。しかしそれは、米軍を手放しで「解放軍」として歓迎したり、占領支配を受け入れていることを意味してはいない。(中略)
 フセイン後のイラクで、新生イラクの青写真をどう描くか。イラクの安定、ひいては中東全体の安定にかかわる大きな問題である。(中略)
 米国はイラク人で構成する暫定行政機構をバックアップしながら、半年後にはイラク人の暫定政権を樹立する構想を描いている。こうした米主導に対し、英国はタリバン政権崩壊後のアフガニスタン復興と同様に、国連の役割を重視する姿勢だ。仏独露も同様の主張をしている。 (中略)
 日本も戦後復興に参加する方針を決めており、そのためにも国連の決議による復興支援を進めたい。国連決議なしに開戦に踏み切った米英を国連の枠組みに引き戻さなければならない。日本政府はそのための外交努力を惜しんではならない。」
信濃毎日「アナン事務総長が、復興で国連が重要な働きができるよう活発に動いている。日本政府も米英首脳合意を手掛かりに、国連主導による復興が実現するよう米欧間の橋渡しに努力を傾けるときだ。」
 あ、そうそう、連載中の講演会詳報、今日からは私の主観を入れたエピソード連載に入りました。
 明日11日の誕生花は「ダッチアイリス」「使命・伝令」。
オランダで改良されたアヤメ科。とても垢抜けたお洒落な人。最新流行のファッションが好き、また良く似合います。独特の美的センスを活かした仕事に向いてます。

ダボヒゲ雑話 4月11日
<怒り!>
 朝の散歩は気持良い。ボブは死んだが老犬三郎がいる。東坂を降りて登るコース。私ですら登りはきつい。老いているだけに彼は途中、二回は休む。今朝は坂の途中の小さな畑で近くに住む旦那さまが家庭菜園の仕事をしていました。
  豆苗を 手入れする夫と 挨拶す
        雪柳咲く 野辺の朝にて(まこと)
 今日はJA常陸太田の保険担当者をお呼びした。こないだ追突事故で破損した車の修理のこと。保険業のJAが言うには、車の時価査定金額を超えた部分は保険から出ない、車の所有者側で負担せよ、というもの。私は耳を疑った。100%相手が過失の事故、破損して乗れないのは我慢するとしても、1ヶ月以上も乗れずに、かつまた修理した車の修理代を何故、やられた被害者側がもたなきゃならんのか!差額が出たらその支払人は加害者本人じゃないのかい!
 担当者Tさんが来た。「法律上、査定主義になってますから我が保険からは査定金額しか払えません。」。私は言いましたよ、過失割合がこちらにもあるなら判りますよ、しかし、全面的に相手に責任がある事故、やった本人には先ず、「済まなかった」という詫びの心と誠意が肝腎、次いで、車の破損の現状復帰はたちどころに速やかにやり、その費用は当然、相手方が持つのは当たり前、その内訳に保険を使おうが使うまいがそれはそちら側の事情でしょう、保険屋任せにしている加害者の認識は全く非常識、顔を洗って出なおして来い!すると、保険担当者は「上司と相談して月曜日に回答する」と帰って行きました。尚、私はJAさんにこうも申し上げました。あなた方は任意保険に勧誘したり、事故の際に、加入者にどう言ってますか?当事者同士で話しちゃダメ、保険屋に任せといて、そういう風にいう場合が殆どでしょう。そうじゃない!自分に責任がある事故を起こしたら相手方に謝りなさい、そして何より大事な誠意を見せなさい、保険はあくまで自己負担の一部を補う担保措置と考えておきなさい、間違っても保険屋任せにして責任逃れをしようとしちゃダメですよ、ってね。
 全てはカネで解決、責任逃れの風潮がはびこってるわが国の現状の原因の一つは保険というものがつくっているのかも知れない。
 明日12日の誕生花は「ライラック」「初恋の思い出」。
モクセイ科。いつも恋に憧れ映画のシーンを夢見るロマンチスト。そのためか恋人の現実的な言動が気に入らず、すぐに幻滅して付き合いを止めてしまう面も。しっかりした大人の目を持ちましょう。

ダボヒゲ雑話 4月12日
<春爛漫>
 雨の1日でした。まだまだ続く講演会詳報、今夜は奇人変人たちが自由に発言しましたフリートークタイムの雰囲気を書きました。
 明日もし晴れたら真弓山麓の民家の桜を撮影に行ってきます。郷土史家の高橋さんから電話が入りまして「最高の咲き具合です、来てみたら」。なんでもロシア語を学ばれてプーチンさんが大阪に来たときに通訳までされた息子さんが生まれた時に植えたソメイヨシノらしい。自慢の桜を誉めてあげましょう。
そうそう、今朝、西山荘周辺の深紅の花桃が満開でした。
まさに花の春爛漫の季節ですね。
 明日13日の誕生花は「ウオールフラワー」「愛のきずな」。
アブラナ科。西欧の土壁に良く咲いてます。
 才気ばしった聡明な人。カントリー派で自然大好き。器用で何をしてもレベル以上。自分のセンスに絶対の自信をもっている人。

ダボヒゲ雑話 4月13日
<こころ>
 4月から始まったNHK朝の連ドラ「こころ」を毎朝、楽しみに見ています。ヒロインこころ(中越典子)が子持ちの赤髭先生を慕う話を軸に、花火と人情の下町・浅草の女たちの心意気と気風が描かれる。かなりの視聴率で先週はランキングトップだった。朝見てお昼にも見たい、と思わせる番組はそうザラにはない。
 見たい、と言えば、毎年、我が支店に顔を見せては自宅の自慢の桜の話をされていた佐竹氏研究の郷土史家、高橋茂さんから昨夜、電話が入って「丁度見頃です、お出でになったら」というので、今朝はJCOB会の木下会長と見学に出かけた。初めてのお宅、何人かに聞いてやっと到着。まだ数十年の樹齢だから巨木ではないが、枝振りが美しい。それよりも自宅庭からの眺めが見事だった。傾斜地の高台にあり、晴れた日には筑波山が望める気持良い見晴らし。旧国鉄本社で教育畑の要職を退職後、50代にご先祖が残されたこの畑地の立地が気に入り終の棲家にしたという。古里に戻ってからは病気がちの奥様の面倒と古文書研究に打ちこみ、佐竹氏に関する専門書を数冊出版した。80半ばにして健康状態は益々良好、介護と晴耕雨読の毎日。庭の緑と風景を楽しみながら日々を豊かに生きる老郷土史家の人生の幸福感をしみじみ感じた朝だった。
 明日14日の誕生花は「ぼたん」「富貴」。
こせこせしないでおっとりした優しい人。ちょっとやそっとで動じない強さも秘めてます。浮世離れしてるようで、ビジネスにはかなりシビアなやり手の一面も。

ダボヒゲ雑話 4月14日
<荒俣さんのコラム>
 今回の大祭礼記念講演会は様々な人たちの熱いボランティア精神で誕生、そして成功した。そのうちの一人にSさんがいます。仕事を休んで講演会の記念ビデオやエッセンスCDを作ってくれました。昨夜は丸2時間の完全記録版ビデオを見ました。私も当日は部分的にしか見てませんでしたので、じっくりと拝見、流石に講師お二人の講演、内容が濃かったのがよく判り感動しました。
 さっきは友人T君からFAXが入り、見ましたら毎日新聞に昨日載った陰陽研究者・荒俣宏さんのコラム「不思議歩記・磯出大祭礼」。この方は今月26日PM10時からNHK教育・ETVスペシャルで古川先生と対談をされた方ですが、コラムに良いことが書かれていました。荒俣さんは今回は俳優の菅原文太さんと一緒に歩いて大祭礼を見学したそうですが「なぜ72年に一度の祭りなのか?」の答えをこう書いてました。
 「行列の途中に石名坂のお休み所がある。72年前に植えられたエノキを切って切り口を台座に神輿が休む。次の大祭礼2075年のためにまたエノキの苗木が植えられた。エノキを守り育てる役回りの黒沢家の古老がいう、孫のために植える、と。子ではなく孫のため!これは里人の感覚ではない、寿命の長い木材を中心に置く山人のそれだ。木と暮らしていれば72年なぞ決して長くない。…」
 木と山の文化、森林の大事さも根源に置く大祭礼の思想は、森が壊れていく今こそ価値を検証しなければならないなあ、と改めて感じた。
 明日15日の誕生花は「都忘れ」「暫しの慰め」。
無口でおとなしく引っ込み思案と思われていますが、本当は目立ちたい、注目されたい欲求を秘めています。内に激しさを秘めた性格。

ダボヒゲ雑話 4月15日
<花の香り>
 最近の新聞情報に面白いのがあった。ヒトの精子は花の香りに誘われて泳ぐのでは?というもの。アメリカの科学誌サイエンスにドイツの大学研究者が発表した。
 精子の表面には鼻の奥にあるような臭いのセンサーがある。実験では、容器に精子を入れ、花の香りを出す物質を注いだところ、精子はその方向に向かって泳いだという。卵子など女性側に花のような香りを出すものがあるか否かは不明だが、受精の仕組みの解明、不妊治療に役立つ新発見かも知れない。
 さて私のダボヒゲ雑話はこの1年間、植物写真家・夏海陸夫さんの誕生花解説書、Shigenobu AOKIさんの写真集を参考に誕生花を連載してきましたが、あと数日で終了します。美しい花の写真は精子ならぬ全国の女性ファンに喜ばれてきました。感謝感激です。今の予定ではこの後は、一応、やはり花の加工写真を少し続けまして、その後は皆さんのお声などを聞きながらアップを続けたいと考えています。山とか海とか植物とかありますが、どんな写真シリーズが良いと思いますか?
 明日16日の誕生花は「アネモネ」「はかない恋」。
女性なら妖精、男性なら飄々としてとぼけたキャラ。いずれにせよちょっと変わった個性派。演劇や舞踏などに進む方も多い。

ダボヒゲ雑話 4月16日
<山吹咲く>
 娘さんの華燭の典ご準備など自宅の仕事が多忙で長期休暇に入ってます支店スタッフK子さんが今日は暫くブリに出勤してくれました。お蔭で床屋に行ったり春の散歩用ブルゾンを買いに行けたり、雑用処理がスムーズにいきました。
 午後からはカミサンの事故の現場検証に立ち会った。むち打ち症の診断書が出て人身事故になった。帰り道、路傍に山吹が咲いていた。初夏を思わせる暖かな日だった。
 明日17日の誕生花は「忘れな草」「私を忘れないで」。
同性の友達があまり多くいませんね。というのは持てたいという気持が強過ぎて、常に異性の目を意識して格好をつけてしまうからです。もっとありのままの自分を出せば、友達が増えるはずです。

ダボヒゲ雑話 4月17日
<親子3代の思い出>
 水府村からバイクで毎月何度かお見えになるKさん、彼と大祭礼の話を何度しただろうか。ご来店の度ごとにお茶を飲みながら四方山話に花を咲かせた。この方は東金砂の氏子でも相当の格式で今回は会計担当の世話人の一人。行列に参加する学生アルバイトの支払など彼の支払持分は1000万近くとか。それはともかく、彼の家では25歳の孫さんも含め親子3代で行列に参加した。「いやあ、私は泊まらなかったが水木浜の人たちの我々への歓待は最高に心づくしだったそうだ、行政の音頭で海と山の祭りまで企画した日立市の対応のお蔭かな」「山を降りる時は雨に降られて大変だったが帰社の最終日の感激は忘れられないね」「後始末はこれからが本番。夏までかかりそう」。何年もかけて準備してきた大祭礼だけに次から次に感想が語られたが、何よりも嬉しかったのは、若き孫さんが行列に参加して吐かれた言葉「86歳の方が今回は最長老の行列参加だったそうだ、自分は次の2075年にも出たいなあ」だったようです。
 今日は茨城新聞への寄稿「大祭礼記念講演会に学んだこと」が脱稿した。
 明日18日の誕生花は「花ニラ」「悲しい別れ」。
ちょっと不器用で口下手。内向的で人とワイワイやるよりも一人で本を読んだり、音楽を聴いたりするのが好き。できればもう少し、勇気を持って、人の輪に入っていきましょう。

ダボヒゲ雑話 4月18日
<栄子さんに栄冠&春の雑感>
 先ず4月のクイズの当選者が決定!クイズ応募者151人中、正解者51人いまして抽選の結果、栄子さんに決定しました。おめでとうございました。今回のクイズは特に駄文のダボヒゲ雑話を読まないと解けない問題ばかり。逆にいえばお読み戴ければ正解が得られる仕組み。皆さん、有難うございました。来週半ばからは5月のクイズ作成ロケに入らないと…。目に若葉・新緑も入れますかね。
 溜まっていた新聞記事一読で目に付いたニ題。
ポリティカにっぽん(朝日)早野透さんのコラムは先の県知事選・三重で落選した名誉ある敗北の話。型破りの大蔵官僚だった村尾信尚さんは北川さんを超える奇人変人・改革派。選挙戦も動員主義を全く取らず、演説会場に空席が目立った。自分の後継者に、と考えていた北川さんが心配して「オイ、村尾!選挙は勝たなくちゃいかんのだ!敵を作るな、自分を無にせよ」と強くアドバイス。しかし、「下からの改革・草の根選挙」が信条の彼は「そうなれば私が死んでしまう」と同意せず、結局は民主・自由・社民推薦候補に30万票水を開けられ第三位。北川氏は「純粋な村尾は立派な敗北を選んだ」と語り、早野氏も「彼は石原さんと対極の純粋無党派。私も立派な敗北と思うことにしよう」と締めた。
 波乱の人生を詠んだ俳人・鈴木真砂女さんが亡くなって惜別というコラムにも感動した。「戒名は真砂女でよろし紫木蓮」の句を残してるから遺族は無宗教の別れ会にした。献花は白いカーネーションの明るい葬儀。「道ならぬ恋」も包み隠さず喜怒哀楽を全て俳句にした。腰痛で運ばれる救急車の中で「痛いよ痛い、春暁の空を掴み」と詠んだ。作家の丹羽文雄さんは「575の中に全身を投げ出した烈しさが好きだった」と弔辞を述べた。
 さて私のは全くの駄歌で恥ずかしきこと限りなしですが、今朝早く訪ねた茨城新聞社にての道々の思いつきを…。
 那珂川の 水面に春の 陽射しあり
        水鳥寄り添う モーターボート
 春の日の 土手にスズメの 啄ばみて
        自転車の音 飛び立ちて行く
 春闘の 張り紙の山 ベタベタと
      かつて居し社の 階段にあり
 図らずも 昔の友と 会いにけり
      今はその社の 社長なりけり
 檄文の アジビラの山 春闘を
      巧く処理して 願うことのみ
 明日19日の誕生花は「あざみ」「独立」。
明るく愉快なのに親友があまりできません。心のうちを明かさないからかな。過去へのこだわりを捨て、秘密主義はほどほどに。

ダボヒゲ雑話 4月19日
<ひらめき通信30号>
 この地域の生態系研究家・川上千尋先生がプランナーの「地域家庭博物館網」ひらめき通信30号が届いた。「各地で館員大いに活躍す」の見出しで今回の大祭礼10日間に各分野で活動したメンバーの動向が書かれていた。
 「23日、地区の役員として和田会場に羽織はかま姿で威風堂々と着いた猿田孝さんの表情にはこれまでの苦労の成果が現れていた」「金砂大田楽等保存連絡協議会の事務局責任者だった茅根勝良さんは24日、水木で行われた記念式典・知事や市町村長居並ぶ会場で、歯切れの良い総合司会をしていた」「26日午前、河合神社から西の大行列が藤田に向かって出発、私(川上先生)の前に襟を正した青士・桜井正美さんが現れた。カメラを向けた笑顔が印象的だった。私はこの日、上河合会場で説明役をした」「支援の会事務局長として活躍した井坂攻さん、この数年の講演会、歩く会も大変だったが、本番では精力的に各会場を回り案内説明役の配置裏方に徹していた。彼の紹介で来日、我が家に一週間滞在したデンマーク人のS氏は日本の伝統行事に感動の日々を過ごし、喜んで帰国した。妻も毎日英会話が出来、生活に張りができたと感謝された」このほか、昨年、日立市の郷土博物館で開催された「金砂山の磯出と田楽特別展」の主役だった榎本実さんや、菅原文太さんらと一緒にエノキの伐採神事を見たことや、日立百年塾教授として日立「海と山の祭り」も企画した菊地正友さんのことなども書かれていた。えっ、私のこと?書かれてました。
「26日夕、ときわ路で田楽舞ルーツの古川和男氏を迎え記念講演会が開催、常陸太田青年会議所OB会が開いたが立役者の一人で司会をして祭りの雰囲気を盛り上げた」。嬉しいです。
 明日20日の誕生花は「芝桜」「臆病な心」。
変わったもののコレクター、カルトっぽいサークルに所属したり、一癖ある趣味人。年齢よりちょっと幼いところがあるので人の目を気にせず夢中になるのかも。

ダボヒゲ雑話 4月20日
<誕生花アップ最終日・感謝の言葉>
 昨年4月21日から続けてきました誕生花性格診断(夏梅陸夫氏・誕生花366の花言葉参考)は本日をもちまして終了します。1年間、可愛がっていただき花たちに成り代わって厚く御礼を申し上げます。
 尚、誕生日にご自分の、またはご家族の、あるいはまたご友人の誕生花が見たい、知りたい、もらいたい(?)方はご遠慮なくカキコミ、あるいはメール下さい。誕生日当日にメールにて画像&性格占いを進呈致します。
 明日4月21日の誕生花は「さくら」です。花言葉は我がサイトに集う女性の皆様に共通な「優美な女性」です。
 夏梅さんは書いています。「日本の国花、日本人の心に最もなじむのはやはり桜でしょうか。古の 奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな(伊勢大輔)百人一首のこの歌のように、満開の絢爛たる美しさ、一方、遠山さくら 青葉がくれの遅ざくら 若葉の花 風情おのおの一様ならず(鬼貫)の歌のように趣の違う多彩な表情もみせてくれる奥深さも桜の魅力です」。
 明日生まれの方は、落ち着いたスタイリッシュな人物と思われています。でも本当はそこまで完璧な大人という訳ではなく、結構抜けてる面があります。これは何もこの日生まれの方だけに限りませんね。人間、完璧や完全を目指し過ぎますと、実際の成果とのギャップから悩んだりノイローゼになってしまいます。集中したら息を抜く、夢中になったらリラックスする、不完全でも良い、ほんの少しでも努力したらそれで十分、という自分への労わりもまた生きていく上で大事な心構えです。私などは、一応、日中は一生懸命に仕事やボランティアに精出してる積りですが、やはり午後9時を過ぎますと、就寝までの2時間、その日のストレスを取るために晩酌を楽しみます。昔は結構、飲めましたが今は翌日に残るほどの酒量はのみません。でもしかし、全くアルコールを口にしない者からすれば結構飲んでるように思われますね。余計な話に発展しましたが、日本の代表花・桜で長らくご愛顧の誕生花を締めさせて戴きます。
有難うございました。おまけにサクランボの実をどうぞ。

ダボヒゲ雑話 4月21日
<薬研ってこれですよ>
 そう数は多くありませんが赤マムシの原型乾燥品を飲んでおられるお客さんもいます。アミノ酸が豊富な滋養強壮動物性民間薬。山奥の行楽地などでも売られていますが、中にはシマヘビを混ぜた紛い物もあるため、とぐろ巻いた原型を見てから目の前で粉末にしてあげています。今日も日立市からお越しのお客様に一尾、作って差し上げました。道具は昔からの薬研(やげん)。江戸時代の時代劇に出てくる骨董品でも、固い薬種を粉にするには物凄く便利なものです。僅か10分でグロテスクなマムシが滑らかな粉末になってじっと見ていたお客様も「初めて見せてもらいました」と喜んでいました。
 ところで薬研と言えば、東京・青山通りにも薬研坂がありますね。このあたりの地形が両側が高くなり、中央が窪んでいるのでつけられたのでしょうか。
 また青森県下北郡には薬研温泉があります。大畑川沿い、原生林に囲まれた温泉です。"薬研"の名は、湯の湧き出ているところが薬研に似ていることから付けられたとされています。「薬研渓谷」は新緑や紅葉の美しい景勝地。遊歩道が整備されて森林浴にぴったりだそうです。

ダボヒゲ雑話 4月22日
<旅の思い出>
 旅の思い出はどなたも持ってますね。年を重ねれば重ねるほど懐かしく思い起こす若き日の旅の記憶ってなんかこう甘美な良いものですね。私の中では学生時代、一人旅した信州は御嶽山麓の開田高原・末川あたりが一番印象的かな。だから縁の交差点リンク集に早くから「開田の今」(開田高原観光案内所作成)を入れてます。このサイトの凄さは毎日、御岳を望む開田の風景と気温を載せていますこと。今日は白いコブシが咲き始めたことがアップされてました。
 さて私のそこの一人旅の思い出は…。清冽な末川のほとりに望岳荘?という民宿があり泊まった。板の間、太い柱が記憶に。ご主人が鯉のアライを作ってくれたのを興味深く覗きこんでいた記憶。水車小屋、上り坂を登ると御岳をバックに広い夕日の丘の美しさ。昨日、観光案内所にメールしたら「数十年前と変わりましたよ、また一度遊びに来てね」とありました。
 「偶に好きな写真を載せても良いかな?」と聞きましたらOKが出ました。雑話の演出に時々使わせて戴きます。先ずは開田高原フォトコンテスト第15回の佳作「末川の美しい水の流れ 」 武市 幸生 氏撮影(開田村観光協会提供)。
 旅といえば南の国から今年も我が支店に燕がやてきました。いつものように狭い看板の隙間を利用して巣づくりが始まりました。

ダボヒゲ雑話 4月23日
<サクラダイ>
 友に海釣りキチがいます。A君、ナント彼は私の2年後輩で誕生日が一緒。団塊世代の同志、獅子座の共通項か、盃仲間の重要な友だちの一人。月に何度も船を出すが一度も彼の釣果のご相伴にあずかったことはない。それとなく探ってみたら我が家には魚のおろし方のプロがいない。彼にすれば差し上げた先で大事にされなければ魚に申し訳無い、という気持だったのだろう。そのA君が今日は採れたてのサクラダイを持ってきてくれた。自分の釣った魚で捌きの腕を磨いて欲しいと思ったのかも知れない。先ずはウロコを取って今夜は塩焼き、明日の朝でも捌きに挑戦してみよう。
 今朝は出勤途中、生涯学習センターに寄った。水彩画グループの発表展をやっていた。数十点のうち、2点に目が行った。中々の腕前と思った。これです。

ダボヒゲ雑話 4月24日
<ボツの理由>
 金砂磯出大祭礼を通して感じた生々しい感想を書き下ろした原稿が地元の県紙の独断的な判断でボツになった。
 この原稿には72年目に再現した地元の関係者の苦労を称え、山から海に練り歩く行列から自然の大事さ、大切さを知ったこと、田楽祭主子孫の核物理学者が危険性の少ない原発を提案した感動を心をこめて書きました。
新聞社に電話、ボツにした張本人、と見られるデスクを電話口に出してもらった。彼いわく「この原稿と同じようなことは既に書かれているから」だった。私は耳を疑った。確かに古川先生も、川上先生も茨城新聞に連載した。しかし、それはお二人の先生の祭礼前の個人の思いを書いたものだ。私は、祭礼に講演会という別のベクトルで関わり、その講師から学んだことを自分の見識で思考分析し、併せて祭りを契機に人々に芽生え始めた古里の価値意識への期待、そういう視点でのオリジナルな寄稿だ。
 祭りの報道面で、茨城新聞は昭和6年をはるかに凌駕する質と量を誇った。さして価値があるとは思えないが掛け軸かなんかも数万円で売っている。報道とはなんぞや?祭りの後の報道はどうあるべきか?祭りを通じてそれぞれの人々がそれぞれの思いを致し、ポスト大祭礼の古里活性化を考え、行動する、その地元県北人たちの幽かな動きでも克明に、丁寧に追っていくこと、これこそがまさに中央新聞にない、地方紙・県紙の報道姿勢の基本ではないか。
 このデスクは報道人の風上にも置けない教条主義者ではないか。

ダボヒゲ雑話 4月25日
<朗報!?>
 支店軒先看板の燕の夫婦はやっと巣のリニューアルが完成、仲良く新婚生活を始めました。反対に我が家では、私の過激な行動に批判的なカミサンがオカンムリ。私ははっきり言って意固地と信念の人種と思う。ここは違うゾ!と感じることがあれば相手が誰でも徹底的に自分の主張をぶつける人間だ。しかし、心の内側の怒りを放出して、清々すれば、いつまでもグチャグチャと拘らない。
今回のボツ原稿問題も、今朝から新聞社社長と編集局長に判断の誤りを指摘、県紙の使命を果たすよう要請したから気分スッキリだ。
 そこへ先ほどは講演会からみで、ビッグな情報が飛び込んできた。まだ内容は明らかに出来ないがエネルギー革命関連の朗報だ。
 雨は明日の晩まで続き、明後日から晴れてくるらしい。月曜日が快晴の朝になりそうだ。十王町の常陸五山・竪破山に登り、360度のパノラマから関東平野、日光那須連山、阿武隈山系、そして太平洋を眺めよう。
今夜の写真は…。
「 春の開田高原 」 石橋 清 氏(第15回フォトコンテスト佳作)(開田村観光協会提供)

ダボヒゲ雑話 4月26日
<書きなおし依頼>
 昨夜、新聞社の編集幹部から電話が入った。「今回寄稿していただいたものを読ませてもらった。載せて欲しいというお気持ちは十分理解できる。但し3200字は長すぎる。3分の1に書きなおしてくれれば掲載する」というものだった。これは社長・編集局長の合議判断だという。書きなおすのは若干面倒な話しだが、せっかくの申し出だ、来週早々、書いてみよう。丁度、月曜日朝には伝説の名山・竪破山に登るのでその感動から書いてみよう。
 さて皆さん、今夜10時、NHK教育TVをご覧下さい。過日の金砂磯出大祭礼を90分、放送されます。
 今夜の写真は開田村観光協会提供・「 朝もやの冷川 」 味澤 英雄 氏。

ダボヒゲ雑話 4月27日
<言葉の恐ろしさを打ち消す風景>
 人と人との伝達の大切な道具・言葉と言うものの持つ価値と恐怖。そのアンティノミーのおぞましさに悩む私を優しく包むのは、物言わぬ自然の風景なのかも知れない。今朝は5月のふるさと映像クイズの1本目のロケに、街外れの田園を走るローカル電車を採用、里川沿いの線路を歩いた。
 この日立電鉄は常陸太田と太平洋を繋ぐ18キロの単線。途中、JR常磐線の大甕駅で交差する。マイカーが少なかった頃、夏が近づくとこの電車は子供たちに灼熱の太陽と大海原の夢を育む。泳ぎはあまり得意でなかったが、私も子供の頃は、幾度、この電車に乗って遠浅の河原子や水木浜に通ったことか。夏休みが終わって宿題の絵日記には一番多く、海に向かう電車が書かれた。時代は変わり、朝夕の学生たちの足ではあるが日中は、行商のおばあさんが乗ってる程度で閑散と田園の中を電車は走る。しかし、今度の金砂磯出大祭礼は10日間、開業以来の混雑ぶりだった。
 5月のクイズに取上げることを知った電鉄ファンサイトの管理者から「線路を歩く時は気をつけて」と優しくアドバイスを戴いた。線路沿いにはまだまだ菜の花が咲き乱れ、暫くぶりで晴れ間が広がった日曜の朝の畑には、丹精の野菜を摘みに来る人、あと少しで始まる田植えの準備に精出す人、雑魚の姿を追いに川面を見まわる家族、新緑の線路沿いは心和む懐かしの原風景だった。
 ビデオを回すのに夢中で、静止画像を撮り忘れた。代わりに幻想的な加工花と第11回 開田高原フォトコンテスト 優秀賞作品 「峠の山桜」 (宇治紀六 氏)を。(開田村観光協会提供)

ダボヒゲ雑話 4月28日
<新緑の竪破山にて思う>
 山は何故、特に今頃の新緑の山は何故、人の気持を安らがせる素晴らしい魅力に満ちているのだろうか。それはきっと、木々の緑が創り出す新鮮な酸素と、コンクリートの地面に慣らされた足元のソフトな感触、そして高度が上がるに連れて開ける視界の清々しさにあるのかも知れない。今朝、登った山、竪破山には加えて見所が豊富だった。友人3人とも眠い目をこすりながらの早朝登山だったが満足な顔を見せていました。
 AM5時半、出発、私の運転で木下、赤堀、石川さんが参加。棚倉街道を北上、途中道に迷ったが、その山道がまたのどかで怒るどころか路傍の新芽で目の保養。
 約40分で登山道駐車場に着く。山からの涌き水が轟音を立てる。日本の山の保水性低下が叫ばれて久しいが、茨城県北の山はまだまだ復元可能性を秘めている。しばしば登る友人に言われていた、「竪破山の楽しみは展望のほかに石と水だ」と。足元の木の葉がソフトな登山道を登り始めて10分で最初の涌き水が待っていた。「旨い!」「水道水と全然違う」。誰も同じ判断。そして、頂上までに何箇所もある涌き水は高度にあわせて微妙に味と風味が違った。ブナやコナラの林が生み出す自然の水は奥深い芸術すら感じさせた。八幡太郎義家伝説のタツワレ石、舟の形をした舟石、畳のような石、五本の指を連想させる手形石などなど日本列島が隆起した際の生成物と思われる奇岩奇石のバラエティー豊富さも堪能できた。
 658メートルの頂上からの眺めもまた気持良かった。春霞でいまいち視界は悪かったが「今度は晩秋に来たいなあ」の声しきり。赤堀君は「お握りもって半日コースだな、この山は。それだけ楽しみが多い」木下、石川両氏は芽吹いたばかりの新緑に満面笑みだった。
 今回の金砂磯出大祭礼で初めてわかった古里の山、常陸五山。山歩きをしながら古里の活性化、そして平成大不況の真っ只中で、なおかつ心のゆとりとモノカネではない人生の充足をどうしたら一層満たすことができるのか、そういう思いを抱きながらこの山のほかにも登っていくことになりそうだ。大祭礼は終わったが我々の祭りはこれから始まるのかも知れない。

ダボヒゲ雑話 4月29日
<風情とは…>
 仙台に住む友・健二君から一枚の風景写真と「少し雲がかかっていますが福島市から見える吾妻小富士です。山の中腹にウサギが見えませんか。雪形(ゆきがた)というのだそうですね。冬の間、真っ白に山を覆っていた雪が,春とともにとけて、谷間の残雪となってしばらくの間動物などの形をつくると聞きました。」
の書き出しのメールを戴きました。東北6県に散在する住宅関連の取引先に出しています歳時記便りの5月版とか。仕事の合間に趣味の写真を撮影、顧客への折々の挨拶、感性豊かで洒落たハートが垣間見えますね。
 風情といえば、私の本店があります鯨が丘商店街に濃紺のノボリ旗が立っています。先の大祭礼で行列に花を添えようと商店会が作ったもの。近年、人通りはぱったり寂びれてしまいましたが、人の姿の見えない通りでもこの旗がたなびくと何処と無く活気と隆盛を誇った往年の面影を感じさせる情緒を感じます。私一人かな、と思って聞いて見ますと、皆、同じようで「祭りは終わったがずっと外さない方が良い」と言ってます。ところがビックリ、今朝は通りの中心地・東ニ町だけスッポリとノボリが消えていました。老舗の眼鏡&宝石商をやってます元連合商店会長Oさんに電話、「何故?」。程なく「判ったよ、ノボリが目障りな方がいて昨夜、商店会が一部取ったんだって」。Oさんも今の商店会長も私と街の活気を望む気持は一緒、場所を違えて立てるなど外された旗はきっとまもなく戻るだろう。

ダボヒゲ雑話 4月30日
<里美の枝垂桜>
 福島県境に近い里美村は常陸太田と温度差が2,3度違います。平地は雨でも里美は雪、真夏の酷暑も高地の里美牧場はヒンヤリの日も。今、里美村は山桜が満開。友人Yさんから今朝、この写真付きメールが来ました。「今朝5時半に妻と一緒に我が家をスタートして、里美村七反の枝垂桜を見てきました。
里川周辺は、山吹がそこここに咲き若葉の芽吹きの中に山桜が沢山咲き競いまさしく里山の風景でした。七反の枝垂れ桜は道路から北へ少し上がった所に、樹医の介護のかいあって大きく枝を張り満開の状態でした。一見の価値はありますよ。」。素晴らしい早朝だったようです。
 さて県紙に依頼された投稿の件、3分の1の1200字に縮小、先ほど脱稿、メールで送りました。講演会主催代表者からは「トーンダウンしたね」と皮肉られましたが、書きたいことをエッセンスだけ圧縮、併せて当初の随想に入ってない感動も書けて自分としては満足な原稿です。紙面に出ましたらネットでも発表しますね。
 今年は春の恵み、コシアブラがどこからも届かないなあ、と思っていたら、先ほどいらした山菜ファン、「まだ出てないよ」だって。これからなのかなあ。

前のページへ 目次へ