みちのくが始る街からの通信 2001:2月分
決算数字
みちのくが始る街からの通信 2:3
青年会議所OB会の会計を仰せつかってまもなく一年。再来週の総会に向けて決算書作成にとりかかりました。大した額でもなく、大した人数でもない組織ですが、いやはや仕訳けの計算になかなかテコづっています。これまで何気なく見ていた決算や予算書。自分でやってみますと裏方の苦労がわかります。単純な数字の裏にあるストーリーや手間暇・・・。
あと数日すれば出来上がるでしょうが、総会で決算予算書を発表する時にはきっと今までと違った感慨で数字を追うでしょうね。良い経験です。

今日の国会感想
みちのくが始る街からの通信 2:8
国会は予算委で論戦開始。それぞれの持ち味が出ていて中々面白かった。まず自民党三役の亀井さん。自ら様々な疑惑線上に浮かんでも今までの所、決してそれ以上に進展せずにモヤモヤを消してしまう火の粉消しの名人。警察官僚から政治に転身、野武士的性格とツボを押さえた人脈で魑魅魍魎の政界を見事に泳いでいる人だ。今回のKSD疑惑、外務省公金横領事件でも政治的収拾策づくりにはきっとその「実力」をいかんなく発揮するだろう、そんな思いを感じさせる老獪な質問ムードでした。「美女が控えているから野獣はそろそろ」と関連質疑に登場させたのは野田聖子さん。彼女の質問で面白かったのはアメリカのIT事情。郵政大臣経験者で最近、アメリカ事情を視察してきたばかり。清楚な印象を振りまきながら「日本は相当アメリカから遅れていると考えがちでしたがそうでもない。ワシントンDC市民のかなりがまだ日本とそう違わない回線使用のインターネット環境だった。今日本で進む高速、超高速がこのまま行けば十分にアメリカを追い越せる」と森さんが音頭とるIT革命を持ち上げていました。彼女はまた、日本の学校で進むIT進捗具合に関して「最も設備充実が進む岐阜県の小学校でも、年間に僅かしか子供たちが使えずPC機器はカギのかかった部屋にしまわれている現況だ」と指摘、文部科学大臣「先生方の指導レベルが遅れていて・・・」「有害サイトは見られないようになってる。自由に使える環境にすべきだ」(野田)などのやりとりも面白かった。
民主党のカンさんは、今の日本の財政借金体質を生んだ責任をひな壇に居並ぶ宮沢、橋本さんらの10数年に及ぶ総理、大蔵時代にあり、と指摘、「宮沢さんの言葉の裏にはオレがやってもそうなったのだから仕方ない、という思い上がりがある」とまで言及、諫早湾ノリ被害問題の後、本題の二つの疑惑を追及、と思いきや、外務大臣に告発書コピー提出要求で一時紛糾させたが本日はこれまで・・・。国民の怒りと不満のフラストレーションを払拭させるまでの質疑はなく、明日以降に期待をもって良いものかどうか。疑惑問題では、公明党のやる気が少し目立った。

しばしの外出
みちのくが始る街からの通信 2:9
今日は午前中、水戸市で会議を済ませてから県西の八千代町へ。義理ある知人宅へ新仏お参りに。茨城は広くそして長い。いささか運転も疲れましたが、義理も果たせたし筑波の紫峰も見られたし清々しました。

カミサンのIT記念日
みちのくが始る街からの通信 2:10
戦前生まれのうちのカミサン、今日は初めてマウスをいじった。今までPCを触らなかった彼女の理由「私がやると仕事の量が増える、自分の負担が増す」から。最近、学校薬剤師として担当している小学校に行ったら子供たちが楽しくPCと遊んでいる光景を目撃したり、趣味の陶芸鑑賞もPCで好きなように出来るよ、ってアドバイスしておいたこと(穴窯の巨匠・神崎紫峰さんのことも話しておいた)がキッカケかな、今日突然「どうすれば神崎さんの作品見られるの?」の電話、早速駆けつけて、HPを取り込みマウスの使い方を教えてあげました。
政府のIT革命元年宣言、無料講習会援助政策、茨城県の募集分も8日間で1000人の申込が殺到したようですし、2005年までに7000万人の日本人がインターネット出来るようになるらしいですから、本当に日本もIT国家に向けて走り出した、と見て良いのかも知れません。

春接近中
みちのくが始る街からの通信 2:11
暫くぶりに父の墓参り。お寺近くの東側斜面で二つのフキノトウを発見採取しました。小指大の大きさ。駆け足で春がやってきています。店頭でも今日から鼻炎の方が来始めました。今年は昨年の7、8倍の花粉が飛ぶ予測があります。生活養生やストレス対策も軽減の重要なファクターです。くれぐれもステロイドなど強い薬には御用心下さいませ。

いつか行きたい徳之島
みちのくが始る街からの通信 2:12
そろそろ早春の兆しが見え、日の出の時間がどんどん早くなりつつあるからなのでしょうか、今朝は4時過ぎに起きてしまいました。NHK・BSで宮古島、与那国島など先島諸島の美しい景色をバックに静かな音楽が流れていました。フローリングの掃除を済ませ、仏壇にお茶と線香をあげ、手製の朝食を戴く・・・。小市民的と言われようと構わない、何よりの至福のひとときです。台湾に近い南西諸島の光景を見ますと、一生の中で一度は行ってみたい、まだ見ぬ島を思います。沖永良部島の北、徳之島です。
今は亡き父が太平洋戦争で艦砲射撃に遭い、真っ二つに割れて沈む船(富士丸・8000トン)の甲板から火の海に飛び込み、子どもの時に習った水府流泳法で2時間泳ぎきり、たどり着いたのが徳之島だったという。「乗っていた4000人が亡くなった。600人が助かった。しかし、火傷も負わず無傷だったのは自分も含め数少なかった。」と終始、神仏や他人様に感謝と敬意を忘れなかった父。この徳之島海戦・富士丸撃沈で父の両親、妻(我が母)は絶望し、戦死したと思っていたそうですが、九死に一生を得て終戦を迎え、それから2年後、私が生を受けた訳ですが、是非、一度は父が泳ぎ着いた島、生き延びた島をこの眼で見たい、これは我が半生の大きな望みの一つですね。

おかしいぞ!NHK
みちのくが始る街からの通信 2:13
国会は今日、KSDと外務省疑惑横領事件の集中審議が行われたはずである。自民党の方々の大半が二つの重要事件を矮小化しがちな傾向にあるようですが、国民の一人として自民党政権の魔窟的部分が露呈した事件の徹底解明を望みます。野党がどういう角度から質問し、与党はどう答えるか、納税者としてつぶさに見ることができるのが国会中継。私は殆どは見たり聞いたりしてますが、今日の集中審議はテレビ欄に載ってない。おかしいなあ、と思って衆議院に電話しましたら「やってますが放送判断はNHKですから」。当然です。そこでNHKに。「全閣僚が出る予算委員会は一通り放送しました。今日の審議は基準外ですから放送しません」。「集中審議は過去に一度も放送しなかったのかい?確かロッキードだったか、リクルートの時も担当閣僚ののみ出席の集中審議の中継をやりましたよね」そしたら「ええ、今回はやらないという判断をとったんです」とのこと。
呆れて開いた口がふさがらないというのはこんなことですね。天下の放送公器・NHKは時の判断でコロコロ変わるんですね、姿勢が。これは推測、予算を握られているだけに自民党に弱い、世論操作で中継を自主規制したのか、圧力をかけられたのかは判りませんが、みえみえの中継中止判断を私は許せない。国民には国会の様子をつぶさに知る権利があり、NHKには限りなく放送する義務がある、と強く訴えます。

春近し
みちのくが始る街からの通信 2:14
今朝はうっすらと雪化粧、風情を感じました。私たちが暮らす太平洋側は、燦燦と輝く太陽があるから偶の雪に風流を感じますが、陰うつな冬の暗さに閉じ込められる北ヨーロッパの人々は、じっとそれに耐えて巡ってくる春の輝きが何とも眩しく、陽気で明るく楽しい気分をもたらしてくれるそうです。日本でもきっと日本海側の人々は雪の多い今冬は特に北ヨーロッパ人に似た気分を味わうのかも知れません。もう春はすぐそこですよ。
我が店舗では今日、装飾イメージを春に切り替えました。雪だるまや白い飾りをはずして、ピンクやグリーンの花飾りに・・・。季節感は早め早めが店舗の演出手法、店内はもうすっかり春一色です。
昨日お客様から戴いた芽キャベツ、昨夜は茹でてマヨネーズで戴きましたがとっても美味しかった。無農薬で一年中手作りの野菜を作ってるという彼女、スーパー店頭の野菜の高値、意に介さず、「まもなく農作業も本格的な忙しさになりますよ」と春の訪れが待ち遠しい様子でした。
さあ、今夜は、千葉県南端の菜の花のお浸しでも戴きましょうか。

街の納豆ワーカー集結か?
みちのくが始る街からの通信 2:15
冷え込んだ朝でしたが日中の日差しには早春の香りが漂ってました。
今日は数ヶ月の懸案事項が前進しまして嬉しかった・・・。茨城の未来創りを目的に5年前から展開中の「大好きいばらき県民運動」。私もその推進部の末席を汚してます。中心的役割を担うのが各市町村に委嘱されたネットワーカー2000人弱の県民。「納豆のようなネバリで我が町我が村を住み良く・・・」とのネライがあります。我が街・常陸太田にも20余人が選ばれていますが、その横の連絡組織づくりがまだ出来てなかったのです。早期発足の触媒作用を考えていたのでしたが、2、3のネットワーカーからその気運が高まり、今日、市役所の担当者と相談しまして、3月までに初会合の段取りがつきました。何事も、特に街づくり運動は、人の連動連合・団結力が肝腎要。将来は市内に数多く存在する各種のボランティア団体の連結役として機能するような構想も描きながら、大好き太田ネットワーカー組織が誕生すれば、街のために少しは役に立つかも知れないかな?なんて期待が膨らみます。

2・26の年・祖父の日記
みちのくが始る街からの通信 2:16
カミサンの祖父と父の37回忌、母の7回忌の年です。彼岸前の3月某日に親族でささやかに行うことにしました。そんな時、カミサンが押し入れから祖父の日記を見つけ出しました。昭和11年のもの1冊です。2月26日には彼の2・26事件を報じた東京日々新聞記事の要点を抜粋してました。師範格だった弓の寒稽古のこと、娘を連れて水戸の呉服屋に晴れ着を買いに行ったこと、町長が議会で学務委員(今の教育委員かな)に推挙したが商売(漢方薬屋)多忙を理由に固辞したことなどが書かれていて中々面白い。その町長の説得や友人との一杯などの会合にちょこちょこ日記に顔をだすのが若柳という割烹料亭。高台にある懸がいづくりの老舗、松の間からの眺めは素晴らしい。街の東に広がる田園風景、遠く宮城県まで続く阿武隈の山並みを望む雰囲気は正に太田一番の料亭です。お寺で法要を済ませた後の食事会、どこでやろうかな、なんて考えてましたが、昨夜カミサン「若柳に予約した」。「正解!グッドアイディア!」とカミサンの判断を褒めてあげました。埼玉から駆けつけてくれる弟夫婦もきっとまだ読んでないだろう、当日は見つかった祖父の古い日記をもっていきましょう。

聖子さんのお礼メール
みちのくが始る街からの通信 2:17
体の不自由な方々の社会復帰を目指すボランティア活動に熱心なM子さんが来店、「私もいよいよコレ、パソコン習い始めましたよ」。いやあ、それは何より、個性の花開く時代のツールはPCですからね、あなたのような方はじゃあ、半年後にはホームページ発信を目指さないとネ。さしずめHPの表紙は里川の川辺に立つ別荘が良いんじゃない?そんな会話を交わしていたら、先の国会予算委員会でIT関連質問に立った野田聖子さんからメールが入りました。感動は即伝えるのが信条の私、数日前に彼女にメール。「疑わしきはアウト発言、アメリカと日本のIT事情対比発言、良かったよ」に気をよくされたのか、「激励のメール有り難うございます。これからも叱咤激励を・・・」のお礼メール。
IT時代ならではのやりとりになんか感動的気分を味わってます。今朝の新聞によればポスト森の総理大臣候補に筆頭副幹事長の聖子さんも入ってるとか。確かに同じ女性でも、どこかの党首よりはスカッと爽やかで利発な彼女、敗色濃厚な参議院選挙対策のためにもまだ40歳になったかならない彼女の起用は自民党の起死回生案かも知れない。

JCOB会総会
みちのくが始る街からの通信 2:18
昨夜は青年会議所OB会総会。びた一文狂い無い決算書(私、会計です)と大相撲夏場所見学などの予算案が決まりました。昨年から始った滞納者への滞納金徴収と、会員継続の意思確認が奏効して、3年分の滞納分回収が大分進み、あわせて数人の退会者も生まれました。整理整頓というのも組織にとって大切なことです。また、ズルズルと意味が無く思っていた会員に対しても辞める道筋をつけてあげるのも親切ということかも。きちんと会費を払って意見を言い、可能な限り会の活動に協力する、これが組織の基本でしょう。この組織、はっきり言ってまだまだ民主主義的でない部分もありますが、いくら遊びの会といっても組織運営は民主主義が肝腎。どんどん議論を深めて楽しい組織にしていきたいな、と思っています。

小犬行方不明!切望します・緊急広報
みちのくが始る街からの通信 2:20
今朝は小犬騒動で緊張しました。朝7時過ぎ、向こう三軒両隣のお掃除を終えてさあ、朝食を、と思ってましたら、向かいのIさんとバッタリ。チワワって言うの、小さな小犬が後ろをチョコチョコ。何でも東京から戻られた娘さんの飼い犬とか。Iさん、我が家の駐車場に停めてあるワゴン車に歩いている隙にワンちゃん、自宅と反対側の方角へ。「Iさーん、犬があっちに行っちゃうよ!」ドレドレって彼が来た時は既に20メートル以上先の交差点近く。Iさんが追いかけても捕まらず、私も自転車で追いかけたが想像以上に逃げ足が速く500メートル離れた幼稚園下の交差点で見失ってしまった。Iさん夫婦と、それから探すこと2時間、全く姿形なくガッカリ。ただ周辺路上に跳ねられた形跡はないから一安心。早速Iさんは、貼り紙や賞金ウン万円を書いたチラシをまく準備。娘さんは何でも北海道にスキーに出発して留守中らしく、帰宅するまでに見つからなかったら泣かれてしまう、とIさん、青ざめています。私も今から数年前、雷雨を嫌い鎖をちぎって逃げ出したシェルティー・ボブを思い出します。自宅から3キロも離れた川ヘリで3日目に執念で探し出した記憶があります。
今、我が街では先の臨界事故を教訓に全戸設置の緊急有線放送網の準備が進んでいます。先ごろ市役所の担当者の話によりますと、目下、一般広報の基準をどうするか検討中だそうですが、営利ではないのですから、市役所からの情報提供だけでなく、こうした迷い犬などの市民発信もできるようにして欲しいなあ。

ライオンズ例会
みちのくが始る街からの通信 2:22
急に暖かくなりました。今日は今からライオンズクラブの例会です。
地元県紙の専務を辞めてお坊さんになられた方の講話を聞きます。
次年度の役員選考委員会発表があります。さて内容は???

副幹事に
みちのくが始る街からの通信 2:23
ライオンズの次年度役員(7月から)発表が昨夜ありまして、私は副幹事を仰せつかりました。例会などの司会がメーンかな。自我を出しすぎないようにせいぜい張り切っていきましょう。

大台突破
みちのくが始る街からの通信 2:24
また冬に逆戻り・・・。これからは三寒四温で春を待つことに。
このBBSも一万の大台を突破しました。皆様に感謝します。
これからも宜しくお願いします。

どうなる?日本政治
みちのくが始る街からの通信 2:28
戦後日本の政治的牽引を果たしてきた自民党。権力をほしいままにしてきた灰汁がこのところひっきりなしに浮いてきた。これまでも幾度かあった危機に、この政党は中々上手に乗り切って来られたが、永田町感覚とはかなり遊離した改革の声が地方から湧き起こって来ている現状では、よほどの思い切った抜本的出直し、まさに例えば総裁を3、40代に一気に若返らせるとか、解党的再出発が大切と思います。そうした気分でいた中で、昨日の紙面に自民党を離党した白川勝彦氏の話が出ていた。
彼は自民党を「新保守主義派、リベラル派、そして政権党であればどうでもいい派の3つの集合体」であると規定し、「考えることは票とゼニ、政権にへばりついていれば何でも良いという政治屋ばかりになってしまった」自民党に別れを告げた、と新党を結成、7月の参議院選挙に臨むらしい。秘書の交通違反事件を巡る自民党執行部の白川攻撃に嫌気がさした経緯もありますが指摘はかなり当たっているでしょう。加藤の乱でも結果はともかく交流の広がりには目を見張るものがあったインターネットを武器に選挙戦を戦う実験は興味津々です。さてまもなく国会は証人喚問。村上さんばかりか数十人も証人喚問に値する政治屋がうごめいている政治構造。国民は今、日本の政治の仕組みが大きく変わって欲しいと思っているのです。

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